エリート護衛兵は「生きたコンピューター」、記憶する車のナンバーは800以上―中国

人民網日本語版    2016年11月30日(水) 14時30分

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釣魚台迎賓館には礼服を身にまとい、国章を身につけ、手には銃の英姿を見せる部隊がいる。

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釣魚台迎賓館には礼服を身にまとい、国章を身につけ、手には銃の英姿を見せる部隊がいる。彼らは国賓の安全を守る神聖な使命を担っている。国と民族の尊厳を代表し、中国軍人のイメージを示している。彼らは「国賓の護衛」だ。

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国賓は外国からの来賓の中の尊敬する客人であり、通常国家元首や政府首脳のみが呼ばれる。国賓に中国の国と軍人のイメージを示すのが、極めて光栄かつ神聖な使命であることは間違いない。

毎年、1000人近い新兵から40人の戦士を釣魚台護衛隊に選出する。この40人はさらに隊列、操銃、儀礼などの淘汰を経て、12人のみが選ばれる。整然とした敬礼を外国からの来賓は賛嘆してやまないが、その背後には度重なる訓練がある。過ちなく国威を示すために、一つ一つの動作を何万回も訓練する。

通常の勤務常識以外に、800余りの車のナンバー、100余りの国旗も覚える必要がある。「彼らは生きたコンピューターだ」、指導員の焦晟氏は誇らしげに語る。「重大な行事では、臨時のナンバーは2〜300に上る」。これほど多くの車、これほど多くの人を正確に誤りなく覚えなければならない。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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