Record China 2008年2月15日(金) 7時9分
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2月14日、今年中国国内で観察できる、日食、月食、流星群などの天体ショーの日時が報じられた。中でも8月1日には200―300年に1度という皆既日食があり、期待が高まっている。写真は07年3月19日の部分日食。
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2008年2月14日、江蘇と天津の天文学会は、今年中国国内で観察できる、日食、月食、流星群などの多彩な天体ショーについて発表した。中でも8月1日には珍しい皆既日食があり、期待が高まっている。北京の地元紙「新京報」が伝えた。
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一般的に、同じ場所で皆既日食が見られるのは、2、3百年に1度と言われる。今年は8月1日18時20分頃(北京時間)に、新彊ウイグル族自治区、甘粛省、内モンゴル自治区、寧夏回族自治区、陝西省、山西省、河南省などの地域で、皆既日食の全過程を観察できる。また、ロシア、カザフスタン、モンゴル、カナダなどの一部地域でも見ることができる。
今年は2回の月食があるが、中国では8月17日2時23分〜7時58分(北京時間)に、新彊ウイグル族自治区とチベット自治区で部分月食の全過程が観察できる。
「衝(太陽−地球−外惑星が直線に並ぶ)」という天体現象も見られる。2月24日は土星、7月9日は木星、8月15日は海王星、9月13日は天王星が、それぞれ太陽、地球と並ぶ。
また、8月にペルセウス座流星群、11月にしし座流星群、12月に双子座流星群、2009年1月にしぶんぎ座流星群が観察できる。(翻訳・編集/高橋)
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