Record China 2016年12月5日(月) 21時0分
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5日、韓国大統領府は、朴槿恵大統領が今月1日に大規模火災が発生した大邱市の西門市場を訪問した際、消火用の消防ホースを片付けさせたという一部メディアの報道を否定した。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。
2016年12月5日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国大統領府は同日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が1日に大規模な火災が発生した大邱市の西門市場を訪問した際、消火用の消防ホースを片付けさせたという一部メディアの報道を否定した。
大統領府警護室は5日、「西門市場訪問時に消防ホースを片付けさせたという一部メディアの報道は事実無根」とし、「車が進入する過程で消防ホースの損傷を防止するため、カバーをかぶせた」と説明した。
これに先立ち、一部のメディアは「朴大統領が西門市場を訪問する直前、大統領府は朴大統領が移動する“動線”を確保するため、消防ホースを片付けるよう求めた」と報道。また、「大邱の消防隊員と大統領府関係者がホースを片付ける問題をめぐって口論を繰り広げ、結局はホースを片付けないことになったものの、朴大統領の訪問により消火作業が一時中断された」と伝えていた。
この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「日常的にうそをつく大統領府。今回もメディアの報道が正しいのだろう」
「現場を訪れたのはどうせ、写真を撮って国民に見せるためでしょ?結局、火災の被害を拡大させ、大邱市民の怒りを買っただけ」
「消火活動より、朴大統領の訪問を重視したということか…」
「大統領府の人間は自分の家で火災が発生しても、大統領のためにホースをどかせと言える?」
「それなら少し離れた場所から歩いて入るべきだった。大統領が歩きたくないと言ったのか?」
「大統領府と戦ってくれた消防隊員に感謝」
「朴大統領は本当に救いようがない」
「朴大統領は国民を慰めるために行ったのではなく、慰めてもらうために行ったようだ。迷惑以外の何物でもない」(翻訳・編集/堂本)
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2016/12/5
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