＜北京五輪＞関連施設、殺鼠剤でねずみ退治―北京市

2008年2月14日、北京市衛生局は最新の「健康播報」（広報）で、今月26日に市内全域で一斉に「ねずみ退治」を行うと発表した。春の繁殖期を前に、息の根を止めたい考えだ。「北京晨報」が伝えた。

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市衛生局の鄭小紅（ジョン・シャオホン）報道官によると、26日当日は、各地区の担当グループが市内全域で一斉に殺鼠剤をまくという。特に北京五輪の競技会場を含む関連施設の半径2km以内の区域は、重点区域に指定された。この中には、北京五輪委員会指定の病院やホテルなどのサービス機関も含まれる。

このほか、市民の日常生活区域、地下鉄、農産品市場、食品加工・販売所、家畜の養殖施設などねずみのいそうな場所には、全て殺鼠剤がまかれるという。市衛生局では、殺鼠剤が漏れなくまかれたかどうか厳しく確認し、北京市内の衛生管理を徹底するとしている。（翻訳・編集/NN）