<続報>花火倉庫火災、爆発30時間!200億円超の損失、株価もダウン―広東省仏山市

Record China    2008年2月17日(日) 9時47分

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16日、広東省仏山市の花火爆竹倉庫の爆発炎上は、14日の事故発生から約30時間たった15日午前に鎮火。この爆発で花火輸出がストップし、損失総額は15億元に上る。

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2008年2月16日、広東省仏山市三水港の粤通倉庫で14日に発生した火災は、倉庫内に保管されていた約1万5000箱の花火や爆竹による大規模な爆発を引き起こし、30時間後の15日午前10時にようやく鎮火。同省広州市の「新快報」が伝えた。

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この爆発事故で三水港は閉鎖されるため、中国国内の花火輸出産業は大打撃をこうむることに。国内で生産される海外輸出向けの花火の60%が三水港からの輸出。同港の閉鎖により、国内数千社の花火メーカーは契約期日内の商品受け渡しが不可能となる。その損失総額は業界全体で15億元(約225億円)に上るという。また、粤通倉庫に保管されていた花火の多くが湖南省と江西省の大手花火メーカーの商品であったため、この企業の株価は連日下がり続けている。

三水港は1週間に500コンテナ、月に2000コンテナの花火を取り扱かっていた。湖南省花火協会は、同量のコンテナを扱うことの出来る適当な代替港を、なるべく近くで見つけなければ損失はさらに大きくなると話している。(翻訳・編集/本郷)

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