Record China 2016年12月16日(金) 11時10分
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16日、韓国メディアによると、韓国の野党「共に民主党」の元代表で、次期大統領の有力候補とされる文在寅氏が、在韓米軍のTHAAD配備問題について、「次の政権でTHAAD配備計画の進行を遅らせることが正しい」と述べた。写真は朴大統領の退陣を求めるデモ。
2016年12月16日、韓国・YTNによると、韓国の野党「共に民主党」の元代表で、次期大統領の有力候補とされる文在寅(ムン・ジェイン)氏が、在韓米軍のTHAAD(サード・終末高高度防衛ミサイル)配備問題について、「次の政権でTHAAD配備計画の進行を遅らせることが正しい」と述べた。
文氏は15日に記者会見を行い、「朴槿恵(パク・クネ)大統領の職務が停止している中でTHAAD配備を強行することは適切でない」とし、上記のように述べた。また、文氏は日韓政府による昨年末の慰安婦合意について「正当性は認めにくい」とし、「日本の法的責任と謝罪を明確にするため、新たな協議が必要だ」と主張。11月に締結された日韓GSOMIA(軍事情報包括保護協定)についても、「協定を通じてどのような情報が共有されるかを確認し、再検討する必要がある」と述べた。
これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「堂々としていて品があり、希望が感じられる素晴らしい会見だった。次は彼のような人が大統領になってくれたら…」
「米国の言いなりになる大統領はもう嫌だ」
「朴大統領の親友が結んだ合意。当然、協議をし直すべき」
「本気で韓国のことを考えてくれるのは彼だけ…」
「謝罪のない慰安婦合意は絶対に認めない」
「大変かもしれないが、朴大統領の誤った外交を再検討し、正すべき」
「朴大統領のTHAAD配備決定のせいで、韓国は中国からどれほどの制裁を受けているか…。弱い国は“バランス外交”をうまくやるべき」
「もう大統領気取り?」
「文在寅はすぐに発言を撤回することで有名だ」
「“選挙では反日、当選後は親日”というケースはよくある」(翻訳・編集/堂本)
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