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15日、上海を代表する建造物のひとつ・外白渡橋が全面的に補修されることが発表された。翌年3月には元の姿で復活する。
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2008年2月15日、上海を代表する建造物のひとつ・外白渡橋が全面的に補修されることが発表された。3月に橋全体を造船工場へ移動、1年後には市の北側を流れる蘇州河に再び現れる。
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1907年に竣工した現在の外白渡橋は、国内でも最も古い鉄橋とされ、古きよき上海を代表する建築物のひとつ。単なる交通用途に留まらず、戦前の「モダン都市・上海」を象徴するシンボルとして、これまで数多くの映画や小説の舞台にもなってきた。
長く上海の歴史を見守ってきた橋の意匠は補修を経ても変更されることなく、イルミネーション用にLEDランプを装備し、さらに今後50年は姿を変えずに市民の交通に貢献することとなる。(翻訳・編集/愛玉)
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