大量のビールを積んだ大型トラックが転倒ー北京市

2006年7月25日午前9時30分頃、500ケースものビールを積載した大型トラックが、北京市京開高速道路の金星橋付近を走行中に転倒、およそ10mの範囲にわたり、ビール瓶やその破片が散乱した。事故の連絡を受けた交通警察では、すぐに現場を封鎖し、原因を究明している。それによると、この大型トラックは、積載オーバーのため重心が不安定となってしまったため、方向転換の際にひっくり返ったのだという。荷台から投げ出され、道路に飛び散ってしまったビールは、すべて北京名物「燕京ライトビール」だ。事故当時、500ケースを超すビール瓶が全部壊れたとあって、周辺付近はもちろんのこと、やや離れた所でも、ビールの香りが漂ったという。今回の事故を目の当たりにした人は、誰もが皆一様に、残念そうな顔をしているのがとても印象的だ。

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