Record China 2008年2月19日(火) 1時18分
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17日、山西省で発生した母親と子供2人が惨殺された事件の容疑者として、殺害された子供の同級生である男子中学生が逮捕された。殺害の原因はトランプをしていた際の口論だった。資料写真。
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2008年2月17日CCTV.comの報道によれば、山西省汾陽市公安局により2月12日に発生した重大殺人事件の容疑者が事件発生から24時間で逮捕された。新華網が伝えた。
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2月12日の夜9時過ぎ、汾陽市郊外の村で母親と子供2人が殺害される事件が発生した。事件発生を受けて、山西省公安庁李(リー)副庁長、呂梁市公安局の王(ワン)局長が捜査本部を指揮。物証の分析と緻密な捜査の結果、同村の男子中学生、独(ドゥ)が容疑者として浮上。取り調べの当初、独容疑者は容疑を否認していたが、所轄の警察により自宅から血痕の残っている焼却された靴や服などが発見されると、ついに罪を認め、自白を開始したという。
独容疑者は、殺害された趙(ジャオ)さんと同じ中学の同級生。2月12日午後、学校でトランプをして遊んでいた際に2人は口論となり、独容疑者は同級生の前で面子をつぶされたと感じ強い恨みを抱いた。同夜9時頃、独容疑者は話をつけようと趙さんの家を訪れた。自宅に1人でいた趙さんを組み伏せた際、趙さんの家族が帰ってきたため、灯かりを消し、部屋の中に入ってきた趙さんの姉を殴打し、逃げようとした母親を煉瓦で殴りつけ殺害。さらに趙さんの姉も煉瓦で動かなくなるまで殴った。助けを呼ぼうと電話をしていた趙さんを殴り、気を失ったところを包丁で頚部を切り殺害。独容疑者は包丁などの物的証拠を家に持ち帰り、血痕のついた靴や服などは焼き捨てていた。
現在、独容疑者は自供を続けており、汾陽市公安局によって刑事拘留されている。(翻訳・編集/岡田)
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