人民網日本語版 2016年12月19日(月) 16時10分
拡大
揚州出身の唐代の名僧・鑑真和上が日本へ渡り仏教を広めたことは、人類文明史上特筆すべき出来事だ。
(1 / 3 枚)
揚州出身の唐代の名僧・鑑真和上が日本へ渡り仏教を広めたことは、人類文明史上特筆すべき出来事だ。14日夜、大型オリジナル・オペラコンサート「鑑真東渡(がんじんとうと)」が揚州音楽庁で上演され、当時の日中文化交流をめぐるとこしえの逸話が再現された。日本での初演に先駆け、鑑真和上の故郷での上演となった。揚州日報が伝えた。
【その他の写真】
揚州大明寺の住職であった高僧・鑑真和上は、5回の失敗を乗り越え、6回目の渡航でようやく日本に辿りつき、日本の庶民から「文化の恩人」と称えられている。オペラ「鑑真東渡」は、3年間かけて制作者によって丹精込めて作られた作品で、西暦742年、日本の僧侶からの熱心な願いに応え、日本に渡ることを決意した鑑真和上が、計6回に及ぶ渡航を試み、艱難辛苦を乗り越えて754年にようやく日本に辿りつく様子が描かれている。揚州大明寺と日本唐招提寺に安置されている鑑真和上像の前には、今日に至るまで、灯明が絶やさず灯され、暖かな平和の光を放ち続けている。
今回の上演に続き、「鑑真東渡」のキャストとスタッフは、日本公演に赴く予定で、20日に東京で初演を迎える。(提供/人民網日本語版・編集KM)
この記事のコメントを見る
日本僑報社
2016/12/17
人民網日本語版
2016/12/16
Record China
2016/12/14
2016/12/7
2016/12/2
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る