Record China 2008年2月19日(火) 12時8分
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2008年2月の報道によると、北京市政府は寿命の短さ、性能が基準を満たさないことを理由に携帯用電池16種の販売停止処分を発表。しかし、安価なことから高いニーズがあり、相変わらず各地で販売が続いている。写真は北京市の中古携帯市場。
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2008年2月、現代快報の報道によると、北京市工商局は寿命の短さ、性能が基準を満たさないことを理由に携帯用電池16種の販売停止処分を発表した。しかしこれらの電池は安価なことから高いニーズがあり、各地で販売が続いているという。
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南京市内の携帯電話市場では各種メーカーの携帯用電池が販売されている。携帯メーカー純正のものから中国有名メーカー製、さらには聞いたことのない無名メーカーのものまでが雑多に並んでいる。無名メーカー製の充電池は安いものでは10元(約150円)程度で購入が可能、純正品ならばその10倍以上の値段になるという。安価な充電池は主に広東省で生産されているが、使用済みの携帯用電池を加工したもので、品質が悪いのが通り相場。
近年、携帯電話が多機能化しているが、ゲーム機、音楽プレイヤーとして使用した場合、1個の電池ではとても足りず、スペア電池のニーズが高まっている。消費者は高すぎる純正品を敬遠する傾向が強いが、昨年には携帯電話用電池の爆発事件が相次ぐなど、廉価品の危険性が指摘されている。(翻訳・編集/KT)
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