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2月16日、福建省アモイ市の海滄野生動物園で誕生したトラとライオンの混血ベビーが、4匹とも無事に生後45日を迎えた。トラとライオン間の受胎成功率はわずか1〜2%、出生後の生存率は50万分の1だという。
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2008年2月16日、福建省アモイ市の海滄野生動物園で誕生したトラとライオンの混血ベビーが、4匹とも無事に生後45日を迎えた。4匹は体重15kgの健康体。しかし、さらに3か月後、体重が40kgに成長するまでは、関係者にとって気の抜けない状況が続くという。
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アフリカライオンを母に、東北虎を父に持ち、自然交配で生まれた4匹はいずれも頭がトラ、からだがライオンの外見をしている。トラとライオン間の受胎成功率はわずか1〜2%で、出生後の生存率はなんと50万分の1に過ぎない。このミラクルな確率で生まれてきた4匹は動物園の宝として大事に育てられている。
トラとライオンの間に生まれた混血は世界中でも35匹しか生存しておらず、今回の4匹の生育状況は国際的にも注目を集めそうだ。(翻訳・編集/愛玉)
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