大気汚染で空が真っ白!仙人が出てきそうな光景=それでも運動をやめない中国人に「命と引き替えの行為」の声

Record China    2016年12月21日(水) 8時10分

拡大

19日、スモッグ被害が深刻となっている中国の各都市で、それでも公園などで身体を鍛えている人々がおり、ネット上では驚きの声が上がっている。写真は西安。

2016年12月19日、中国各地で大気汚染が深刻となり、北京や大連、鄭州などでは最高レベルの赤色警報が発令される事態となっている。それにもかかわらず、今でも公園でスポーツや太極拳などをしている人は少なくない。

その多くは中高年だが、大学生らしき若者もみられる。マスクを着用してまで身体を動かしている人々の姿に、ネット上では「命と引き替えの行為」など、驚きの声が上がっている。

「今では国土の7割が汚染された。いずれアジア全体に拡大するだろう」

「もう中国は人が住むところじゃない。できれば海外に脱出したい。愛国の問題どころじゃない、命の問題だ」

「ひょっとして、これは無言の抗議かも」

「身体を健康にするのが目的なのに」

「こんな中で身体を鍛えることに何の意味があるのか」

「今でも夜のランニングを続けている。ただやめたくないというだけ」

「私もそう。マスクをつけてる」

「鄭州在住だけど、まるで仙人でも住んでいるような環境だよ」(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

レコードチャイナでは在宅翻訳者コラムニスト中国語ガイドを募集しています。

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携