ブルーカラーでもOK!とにかく就職したい大学生―安徽省合肥市

Record China    2008年2月20日(水) 0時2分

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2月18日、現代中国の若者事情を映し出す写真が配信された。安徽省合肥市の人材紹介所。 卒業を間近に控えた大学生でごった返している。生産メーカーの求人が急増するこの時期、ブルーカラーの職種に学生たちが殺到しているのだという。

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2008年2月18日、現代中国の若者事情を映し出す写真が配信された。安徽省合肥市の人材紹介所。卒業を間近に控えた大学生でごった返している。彼らの必死な表情を見ればわかる通り、卒業後の進路は死活問題。近年、学生たちの就職活動の内容に変化が見られるという。

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毎年、旧正月を過ぎたこの時期は、生産メーカーの求人が急増する時期。すなわち、多く募集されるのは、生産工場などのいわゆる「ブルーカラー」の職種なのである。高学歴で高収入を望む大学生にとっては本来食指の動く仕事ではないはず。しかし、そうした求人にも彼らは殺到する。

ある学生いわく「どんな職種でもいいから、とにかく早く就職したい。とにかく重要なのは社会的経験を積むことだから」。かつて文革時代に知的エリートの大学生は下放され、農民たちの中で鍛えられたものだが、21世紀に生きる彼らが農村出身の出稼ぎ工たちに混じって働くことに抵抗感はないのだろうか?(翻訳・編集/愛玉)

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