Record China 2016年12月22日(木) 8時10分
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20日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本の街角で行われたある実験動画が掲載され、ネットユーザーからさまざまな反応が寄せられている。資料写真。
2016年12月20日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本の街角で行われたある実験動画が掲載され、ネットユーザーからさまざまな反応が寄せられている。
日本では落とし物がかなりの割合で見つかると言われ、中国人の間でもよく話題になる。実際、警視庁遺失物センターのまとめで、東京都内で2014年に落とし物として届け出られた現金は約33億4000万円に上り、届けられた現金のうち74%が持ち主に返されているという。また、2015年に届けられた外国人による遺失物は少なくとも7万9700点あり、このうち5万5000点余りが持ち主に返還されている。
こうした中、動画では中国人女性が「地面に落ちた財布を見て、日本人はどうするのか?」を実験している。登場する人たちは、みんなすぐに拾って女性に手渡したり、落ちたことを教えたりしている。
この様子に、ネットユーザーからは「驚くべき集団素養の高さ」「日本は嫌いだけど、日本人の素養が中国人より高いことは認めないといけない」「別に驚くことじゃない。日本に行ったことがあるけど、街にごみは落ちていない。日本に住みたい」「中国はあと100年かかるな」「中国が世界一の大国になりたければ、人民の素養が少なくとも日本人と同じにならないといけない」「40年前の中国もこうだったんだけどね」といったコメントが寄せられている。
同様の実験が過去にも行われているほか、実際に落とした財布が拾われ、手元に戻ってきたという在日中国人は「財布の中身は元のまま。何もなくなっていなかった。拾った人にお礼がしたいと申し出たが、必要ないと言われた。日本での生活には安心を感じる」と話している。日本人にとっては当たり前だが、五輪招致でも落とし物が見つかる国であることがPRされたように、海外の人の目には違ったように映るのかもしれない。(翻訳・編集/北田)
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