朴大統領の美容施術問題、今度は無資格の注射おばさん疑惑=韓国ネット「理解できない」「高官とは面会しないのにおばさんとはするのか」

Record China    2016年12月30日(金) 23時40分

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29日、韓国の朴槿恵大統領が医療関係者ではない一般人から美容施術の注射を受けていた疑惑が浮上した。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

2016年12月29日、韓国・世界日報によると、朴槿恵(パク・クネ)大統領が医療関係者ではない一般人から美容施術の注射を受けていた疑惑が浮上した。

朴英洙(パク・ヨンス)特別検察官チームが、チョン・ホソン(拘束・起訴)元韓国大統領府付属秘書官の携帯電話を分析した結果、2013年5月頃イ・ヨンソン元行政官から「注射おばさんが入って来られます」、「気治療おばさんが入って来られます」などの文字メッセージを5〜6回受けていたことが明らかとなった。文字メッセージが入った時間は午後10時前後だった。特別検察官チームは、チョン元付属秘書官が誰かの指示を受けて、外部から「注射おばさん」、「気治療おばさん」と呼ばれた女性たちを大統領府に数回招き入れたと見ている。特別検察官チームは「注射おばさん」と呼ばれていたことから、この女性が正式な医師や看護師の資格を持たずに不法医療行為をしていた可能性に注目している。また、朴槿恵大統領の健康管理に深く関与していたとされる崔順実(チェ・スンシル)被告が、自身に近い者を大統領府に入れるように手配したのではないかと見ている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「国民の代表でも入るのが難しい場所に『おばさん』が入れたのか」

「大統領府の高官や長官たちとはほとんど面会しないのに、『注射おばさん』や『気治療おばさん』とは面会するんだ」

「大統領府の従業員もみんな共謀者ということか?」

「正式な医療スタッフに施術してもらえばよかったのに、なぜ?理解できない」

「大統領府をビューティーショップにしていたな」

「注射おばさんは何の注射をしたんだろう?」

「美容の注射は分かるけど、気の治療ってなんだ?」

「気治療ってどうやって受けるのか興味がある」

「私もおばさんだけど、こんな治療が受けられるんだったら、私も大統領になりたい」

「よくもまあ、いろいろと話題を提供してくれるね」(翻訳・編集/三田)

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