Record China 2016年12月26日(月) 12時50分
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26日、韓国・仁川空港で、航空機の貨物室を脱出し、滑走路を歩いていた犬が射殺されていたことが明らかになり、韓国で物議を醸している。写真は仁川空港。
2016年12月26日、韓国・SBSによると、韓国・仁川空港で、航空機の貨物室を脱出し、滑走路を歩いていた犬が射殺されていたことが明らかになり、韓国で物議を醸している。
仁川国際空港公社によると、19日午後9時30分ごろ、仁川からタイ・バンコクに向かうタイ航空機に荷物を載せる過程で、乗客のペット犬1匹が脱出し、射殺された。
空港公社は犬が脱出した理由について「所有者が用意したケージが頑丈でなかった上に、地上の職員のミスにより施錠ができていなかった」と説明し、「犬が滑走路に侵入する危険があったため、マニュアルに従って射殺した」と明らかにした。また、補償問題については航空会社と犬の飼い主が協議しているという。
これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「一緒に海外旅行へ行くほどかわいがっていたのに、射殺だなんて…」
「飼い主の立場では、航空会社の不注意で滑走路に紛れ込んだ子どもを射殺されたようなもの」
「米国では絶対にあり得ないこと」
「犬に罪はないのに!飼い主の精神的なショックは相当なものだろう」
「職員のミスで脱出したのに射殺?信じられない」
「麻酔銃ではなく射殺するように定めたマニュアルはおかしいと思う」
「中国漁船に対してはマニュアル通りに銃を撃つこともできないくせに!」
「人間の欲と不注意で犠牲になった犬がかわいそう」
「飼い主を呼べばすぐに捕まえられたはず。殺す必要があったのか?」(翻訳・編集/堂本)
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