2008年2月20日、来月1日にコンサートツアー「123我們都是木頭人」の北京公演を控えているデビッド・タオ（陶［吉吉］）が、発表記者会見とファンイベントを開催した。

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映画プロデュースにも意欲を見せているデビッドは、今回のツアー終了後、脚本執筆に取りかかる予定だという。デビッドは、ワン・リーホン（王力宏）、ジェイ・チョウ（周杰倫）と並び、台湾のR&B界をけん引する「3大天王」と言われているが、リーホンは話題のアン・リー（李安）映画「ラスト、コーション」で俳優としての力量を発揮、ジェイも昨年、初監督作品「不能说的秘密」を大ヒットさせている。今回、とうとうデビッドも映画界進出を明らかにし、注目を集めている。

「一つの事に専念したい」というデビッドは、映画に取りかかる間、音楽活動を一時ストップする予定。「先輩」ジェイは、映画と音楽を同時進行させていたため、デビッドの発言について、“ジェイを意識したもの？”という憶測も飛び交っているが、真相は明らかではない。

中華圏アーティストのライブで、大物スペシャルゲストは恒例となっているが、デビッドの北京公演では予定されていない。また、12分間に及ぶ「北京限定パフォーマンス」を用意している、と明かしたデビッドは、「北京の人だけが理解できる内容と思う。当日のお楽しみ！」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）