<元宵節>300年続くランタン祭り!目玉は高さ20mのパゴダ、花火バックに燦燦と―浙江省温嶺市

Record China    2008年2月21日(木) 21時2分

拡大

20日、旧正月15日の「元宵節」を控えた浙江省温嶺市の石橋村では、「元宵民間文化芸術フェスティバル」が開催されている。この村の灯籠祭りは300年の伝統があり、今年も高さ20mのパゴダをかたどったランタンが登場した。

(1 / 6 枚)

2008年2月20日、旧正月15日の小正月「元宵節」を控えた浙江省温嶺市の石橋村では、「元宵民間文化芸術フェスティバル」が開催されている。さまざまな灯籠で彩られた会場で、高さ20mのパゴダをかたどった張り子のランタンが、ひときわ目を惹いている。

その他の写真

元宵節は別名「ランタン祭り」とも呼ばれ、この日は家々の門に紅いちょうちんが灯るほか、街の広場などにはちょうちんの棚や灯籠でつくられた牌楼(アーチ形の門)が建てられる。また、動物や歴史上の人物などをかたどった張り子のランタンがお目見えし、人々は街へ繰り出してこれらを観賞する。

このパゴダは全9層、重さ1500kgの力作。1か月半前から30人がかりで制作したという。龍や鳳凰、オリンピックをモチーフにした図案がちりばめられている。史料によると、石橋村のランタン祭りは1681年以来、300年続く伝統の祭り。普段は静かな村がこの日ばかりは、宝石箱をひっくり返したような光と色彩で溢れかえる。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携