日本の都道府県は中国のどの都市に相当するか?―中国ネット

Record China    2017年7月31日(月) 7時10分

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30日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本の都道府県は中国のどの都市に相当するかについて分析する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は東京駅。

2017年7月30日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本の都道府県は中国のどの都市に相当するかについて分析する記事が掲載された。

記事は各都道府県を「都市」と表現して、GDPから6大都市を紹介。日本第6の都市は「北海道」だとした。GDPが1874億ドル(約20兆6000億円)で、中国四川省の成都市と同レベルだという。第5の都市は「埼玉県」だ。GDPは2047億ドル(約22兆5000億円)で、成都市を超えているが江蘇省蘇州市には及ばない程度だという。

日本第4の都市は「神奈川県」だ。GDPは2767億ドル(約30兆5000億円)で、中国の直轄市である天津市や重慶市に匹敵するという。第3の都市は「愛知県」だ。GDPは3500億ドル(約38兆5000億円)を超えており、中国第3の都市である広東省広州市を超えるという。

日本第2の都市は「大阪府」だ。GDPは3704億ドル(約40兆7000億円)で、中国の首都である北京市とほぼ同レベルだという。第1の都市は「東京都」だ。GDPは9040億ドル(約99兆4000億円)で、上海市のGDPの2倍以上になると紹介した。

これに対し、中国のネットユーザーから「北京は1万6800平方キロメートル、大阪は2000平方キロメートル。なのに同じくらいとは恥ずかしい」「東京は上海と北京と杭州を加えてもまだ上だ。客観的に見て、東京と比べられるのはニューヨークくらいなもので、上海は50年かけても超えられない」などのコメントが寄せられた。

しかし、「日本の県と中国の市を比較することがおかしいだろ。日本の県は中国の省に相当するのだから」との意見もあったが、もっともな指摘である。(翻訳・編集/山中)

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