「大ヤモリ食べれば男児授かる」説、「根拠ない」専門家が指摘―台湾

Record China    2008年2月23日(土) 12時59分

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21日、先日2人目の女の子を出産した台湾のマルチタレント小Sが「大ヤモリを食べれば男の子を産めるようになる」という秘訣を披露したが、ある専門家は「何の根拠もない」と指摘した。資料写真。

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2008年2月21日、ある噂によれば、台湾の元アイドルでマルチタレントの小Sことシュー・シーディーが、2人目の女の子を出産したのに続き、今度は男の子が欲しいと話しているそうだ。小Sは男の子を産む秘訣を探っている最中で、漢方で体質改善に効果があるとされる“オオヤモリ”を食べると男の子を妊娠することができるようになるかも、と話したという。家庭保健報が伝えた。

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黒龍江中医薬大学付属病院の張(ジャン)医学博士は、特にオオヤモリの“しっぽ”に男性ホルモンを刺激する成分が含まれているのは確かで、女性の性腺軸に対して活性化と調整を行う作用は認められるものの、女性の排卵を増加させる可能性もあり、多胎妊娠を招きやすくする危険性があるとした。

張博士は、女性が男の子を産むか、女の子を産むかはその人の体質が影響するものの、それだけで決まるものでもないと指摘。そのときの体調や男性側の要因、お互いの年齢、精神状態や生活環境など様々な要素が関わっており、「オオヤモリを食べれば男の子が産めるようになるというのは、何の根拠もない」と語った。(翻訳・編集/岡田)

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