<続報>仏の老舗デパート、「新婚夫婦犯罪者扱い」で公式謝罪!改めてパリ旅行を提供―中国

Record China    2008年2月24日(日) 11時0分

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22日、新婚旅行の中国人観光客夫婦を犯罪者扱いしたとして被害者夫婦と中国大使館から抗議を受けていたパリの有名老舗デパート「ギャラリー・ラファイエット」が、メディアの前で謝罪。写真は同デパート。

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2008年2月22日、中国人観光客夫婦を「偽札使用」の疑いで犯罪者扱いしたパリの有名老舗デパート「ギャラリー・ラファイエット」が、メディアの前で公式に謝罪した。ニュースサイト「中国新聞網」が伝えた。

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新婚旅行で欧州ツアーに参加した中国人夫婦が、今月11日にパリ市内のデパート「ギャラリー・ラファイエット」で屈辱的な扱いを受けた事件で、被害者の夫婦は在仏中国大使館を通じて同デパートに抗議。同14日、デパートは社長の署名入りの謝罪文を大使館に送った。だが、被害者夫婦に対する具体的な賠償については言及していなかった。

22日、「ギャラリー・ラファイエット」グループ最高経営責任者(CEO)Paul Delaoutre氏は中国大使館と中国メディアを招き会見を開いた。席上、Delaoutre氏は被害者および中国国民に正式に心から謝罪すると述べ、今後二度と同様の事件は起こさないと誓った。また、来週から同デパートでは中国系の保安係を3名雇用し、中国人専用ホットラインも設置すると発表。被害者夫婦には現地滞在延長費用を補償するほかに、新たなパリ旅行をプレゼントすると話している。

事件は中国国内で大きく報道され、デパート側の行為は「人権侵害」や「中国人蔑視」だとして、同店での不買運動の呼びかけがネット上で展開されていた。(翻訳・編集/本郷)

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