<続報>「犯罪者扱い」のパリ老舗デパート、旅行団体が不買運動を呼びかけ―中国

Record China    2008年2月24日(日) 23時27分

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23日、中国旅遊(観光)協会は中国人観光客を犯罪者扱いしたパリの有名デパート「ギャラリー・ラファイエット」でのショッピングをやめるよう、旅行会社や個人に呼びかけることを決定。写真は同デパート。

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2008年2月23日、中国旅遊(観光)協会はフランスのパリを訪れる中国人観光客に対し、有名老舗デパート「ギャラリー・ラファイエット」でのショッピングを当分の間控えるよう呼びかけると発表した。新華社サイト「新華網」が伝えた。

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今月11日に同デパートを訪れた中国人ツアー客の新婚夫婦が「偽札使用」の嫌疑をかけられ、同デパートの保安係から屈辱的な扱いを受けたあげくに現地警察に引き渡された。被害を受けた中国人夫婦は在仏中国大使館を通じて同デパートに強く抗議。22日には「ギャラリー・ラファイエット」グループ最高経営責任者が中国メディアを招き、公式に謝罪会見を行ったばかり。

事件は中国国内でも大きな反響を呼び、ネット界では同デパートに対する不買運動が呼びかけられていた。協会側は今回の事件に重大な関心を寄せており、同デパートと警察当局および関係国家機関から納得のいく回答が得られるまで、中国人観光客には同デパートの利用を控えるよう、また旅行会社には欧州ツアーの旅程から同デパートでのショッピングを外すよう呼びかけていくと話している。(翻訳・編集/本郷)

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