Record China 2008年2月26日(火) 15時17分
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2月24日、「台湾棋王」呉貴臨棋士が150人と同時に将棋対局。これは、多面指しの世界記録という。呉棋士はほぼ飲まず食わずで9時間指し続け、全対局を終えた。写真は04年、江蘇省で行われた1人対20人の対局の様子。
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中国時報などの報道によると、2008年2月24日、「台湾棋王」と異名をとる呉貴臨(ウー・グイリン)棋士が前人未踏の150人との同時対局に挑んだ。これは多面指しの世界記録という。
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同日、高雄市文化センターで開催されたイベントで行われた。中国将棋(象棋)の多面指しは午前11時にスタート。呉棋士はほぼ飲まず食わずで指し続け、9時間後に全対局を終えた。結果は131勝3敗、16局が引き分けだった。
4年前、まだ22歳だった呉棋士は四川省成都で1人対110人の対局を行い、この時点での世界記録を樹立。しかしほどなく、中国本土の特級大師である柳大華(リウ・ダーホア)棋士が1人対139人の対局を行い、記録が更新されていた。(翻訳・編集/岡田)
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