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2月26日の報道によると、中国の自動車産業は08年も引き続き高い成長率を維持する見通し。2010年には世界一の自動車大国になるとの予測も。資料写真。
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2008年2月26日、北京紙「北京晨報」は、中国の主要自動車メーカーの08年生産・販売計画について報じた。それによると、大手合弁11社は平均して前年比29.66%増。国内メーカー7社は37.5%増で、自動車産業全体として今年も引き続き高い成長率を維持する見通しだ。
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中国フォードの許国禎(シュー・グオジェン)副総裁は、「フォードの自動車販売台数は昨年、北米市場の落ち込みが影響し、世界的なマイナス成長に陥ったが、中国だけは前年比30%増だった」と述べた。また、世界最大手のゼネラルモーターズ(GM)の昨年の中国市場での売り上げは、前年比18.5%増の103万台を記録した。
国家情報センター情報資源部の徐長明(シュー・チャンミン)主任によると、現在の成長率からみて、中国の自動車生産・販売台数は2010年には米国、日本を抜いて世界1位になると予測。05年当時の予測では達成時期を2020年としていたが、それより10年早まりそうという。(翻訳・編集/NN)
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