「湖が死んだ…」湖面に浮く魚の死骸に関係者絶句―海南省海口市

Record China    2008年2月27日(水) 11時54分

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生命の絶滅した近未来を示すようなショッキングな写真が配信された。23日、海南省海口市で湖の魚が大量死しているのを発見。生活排水の流入などで、湖の水質そのものが生体の維持に適さなくなったという。

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生命の絶滅した近未来を示すようなショッキングな写真が配信された。2008年2月23日、海南省海口市の紅城湖で大量の魚の死体が浮いているのが発見された。

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関係者はこの大量死に複数の要因があると見ている。まず気候の不順。先月中旬以降、1か月あまり記録的な低温が続いたが、この数日、低気圧に見舞われた上、平年気温にまで戻りつつあり、それによって湖の水中の酸素が一気に欠乏したという。また近年、生活排水の流入がひどく、湖が富栄養化していることも大きいと見ている。

同市の環境保護セクションの責任者は、この水質ではもはや魚の生息は不可能で、「湖が死んだということです」と暗澹とした表情で語った。(翻訳・編集/愛玉)

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