<中華経済>鉄鋼最大手「鞍山鋼鉄集団」の新鉄鋼工場が下半期稼動見通し―中国

Record China    2008年2月26日(火) 15時2分

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25日付香港・経済通によると、中国鉄鋼最大手、鞍山鋼鉄集団の楊永芳機関党委書記は25日、遼寧省営口港で建設を進める鉄鋼工場が08年下半期(7-12月)に操業を始めるとの見通しを明らかにした。

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2008年2月26日、25日付香港・経済通によると、中国鉄鋼最大手、鞍山鋼鉄集団の楊永芳機関党委書記は25日、遼寧省営口港で建設を進める鉄鋼工場が08年下半期(7-12月)に操業を始めるとの見通しを明らかにした。

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営口港に隣接する新工場は工期を2期に分けて建設中。第1期は8万3000平方メートルの敷地に鋼材生産ラインを建設する。年産能力は650万トンで、うち熱間圧延が450万トン、厚板が200万トンとなる。第1期の投資総額は300億元。需要が急増する造船板、橋梁板、自動車用鋼板、家電向けなどを生産する。

新工場の稼働から3年で、同社全体の鋼材年産力は現在の1600万トンから2200万トンに拡大する見通し。高付加価値製品を中心に生産を伸ばす方針だ。

同社は現在、約700品種、2万5000の規格を生産することが可能な体制を確立しており、採鉱から精錬まで一連の生産ラインを構築済み。(翻訳・編集/KS)

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