Record China 2008年2月27日(水) 10時50分
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26日、サーカス団の動物を見学していた小学生が、ライオンに襲われた。檻のすきまから出たライオンの手で引きずり倒された小学生は、左腕を食いちぎられ病院へ。
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2008年2月26日、新華社サイト「新華網」は、小学生の男の子がライオンに片腕を食いちぎられるという痛ましい事件を報道。
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23日午後、安徽省蒙城県の万佛塔公園内に移動サーカスが出現。檻に入れた動物たちを来場者に公開していたが、人気のあるライオンの檻の前では小学生の男の子たちが集まっていた。すると突然ライオンが檻のすきまから前足を伸ばし、鋭い爪で小学生の1人を引きずり倒し、その腕を噛みちぎった。そばにいたサーカスの職員が異変に気づき、あわてて棒でライオンを殴打しながら子供を檻から引き離した。襲われた子供はただちに病院に運び込まれた。
被害にあった小学生は付近に住む10歳の男児。ライオンに噛みちぎられた左腕はすでに壊死が始まっており、医師たちはやむなく彼の左腕肩から3分の1を残して切断する手術を行った。被害者の左腕の損傷は激しく、神経や血管も噛みつぶされており、腋窩と背中には爪による傷もあったという。(翻訳・編集/本郷)
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