<中華経済>新疆カラマイ油田の生産量、2010年までに2000万トン確立へ―中国

Record China    2008年2月27日(水) 17時38分

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26日、中国石油天然気(ペトロチャイナ)傘下の新疆油田公司はこのほど、新疆ウイグル自治区北部に位置するジュンガル盆地・カラマイ油田での原油・天然ガスの生産量を2010年までに原油換算で年2000万トンとする生産目標を発表したことが分かった。

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2008年2月27日、26日付香港・財華網によると、中国石油天然気股フェン有限公司(ペトロチャイナ)傘下の新疆油田公司はこのほど、新疆ウイグル自治区北部に位置するジュンガル盆地・カラマイ(克拉瑪依)油田での原油・天然ガスの生産量を2010年までに原油換算で年2000万トンとする生産目標を発表した。うち原油の年産量を1500万トン、天然ガスを50億立方メートルにそれぞれ設定したほか、3−5年で100億立方メートルの天然ガスを備蓄する。

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同自治区は原油、天然ガスなど天然資源が豊富で、現時点で40近い油田、ガス田が開発されている。カラマイ油田は02年に初めて原油生産量が1000万トンを突破するなど中国西部を代表する油田に成長した。新疆油田公司によると、現時点で確認されているジュンガル盆地の埋蔵量は原油が86億トン、天然ガスが2兆1000億立方メートル。

07年の同油田の生産実績は原油が1217万600トン、天然ガスが29億500万立方メートル。原油は27年連続で増産を達成した。07年に新たに増加した確認埋蔵量は6960万トン。

08年の年産目標は原油を1232万トン、天然ガスを35億立方メートルに設定した。(翻訳・編集/KS)

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