ツイッターのビッグデータから見えるトランプ氏勝利の秘密―中国メディア

Record China    2017年1月21日(土) 8時30分

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19日、清博は、トランプ次期米大統領について「なぜ選挙で巻き返し、勝つことができたのか」とする記事を掲載した。

2017月1月19日、清博は、トランプ次期米大統領について「なぜ選挙で巻き返し、勝つことができたのか」とする記事を掲載した。

トランプ氏は20日、第45代米大統領に就任する。米国で最も有名な不動産実業家であり、フォロワー約1800万人を抱える短文投稿サイト「ツイッター」愛好者でもある。09年3月のアカウント開設以来、約3万4200回の「つぶやき」を投稿。16年12月下旬時点で世界7位のフォロワーがいる。トランプ氏は24時間いつでも「つぶやく」体勢で、特に昼の12〜14時に投稿することが多い。

11〜13年、トランプ氏はネットで自らのイメージを作る人気の起業家だった。ツイッターが最初のピークを迎えたころだ。15年6月、大統領選立候補を表明して以降は、情緒的な発言で読者を挑発。論争を起こすことで人々の注目を集めようとした。トランプ氏が交流サイト(SNS)を通じて「ただで」得た宣伝効果は約3億8000万ドル(約437億円)とされ、ライバルのヒラリー・クリントン氏の4倍近くに達した。

トランプ氏のフォロワーは30代が最も多い。男性が女性をはるかに上回る81%を占めている。職業別にみると、起業家のトランプ氏はビジネスについて「つぶやく」ことが多く、ビジネスマンやエンジニア、作家や学者のフォロワーが多い。(翻訳・編集/大宮)

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