Record China 2017年1月22日(日) 11時20分
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21日、中国の動画サイト・陽光寛頻網に、「日本のスーパーで大発見、中国との違いを見てみよう」と題する動画が掲載され、ネットユーザーをにぎわせている。
2017年1月21日、中国の動画サイト・陽光寛頻網に、「日本のスーパーで大発見、中国との違いを見てみよう」と題する動画が掲載され、ネットユーザーをにぎわせている。
スーパーは市民の生活を最もよく表す場所として、中国でもこれまでたびたび日中の比較の対象になってきた。今回掲載された動画は18分弱で、中国人が日本のスーパーの内部を紹介するものだ。
日本のスーパーの特徴としてまず挙げられているのが、「売り場がオープンで、防犯設備がない」こと。中国のスーパーでは、出入り口に警報機が設置されていたり、盗難防止のためにロッカーにかばんを預けなければならないところもある。
次が、「なまけ癖を助長する食品加工」。日本では、たとえば肉は部位や厚さや生産地別に、野菜は炒め物用やサラダ用にカットされた状態でパックされているが、中国のスーパーでは基本的にこのようなことは行われていない。
3つ目は「驚くべき数のお総菜」。中国のスーパーとは異なり、揚げ物から焼き物、煮物まで、買って帰ればすぐに食べることができる総菜の種類が豊富。そして、4つ目として、「自分で計量して料金ラベルをプリントする機械」が紹介される。これは、トレーに盛られた総菜を好きな量だけ容器に取り、その容器を機械に乗せると重さを自動で計量して料金ラベルをプリントしてくれるもの。
このほか、「泥がついていない野菜」「糖度が表示された果物」「金持ちだけが買える高級果物」「生きた魚がいない魚コーナー」「民話が聞ける電話番号が記されたパンのパッケージ(フジパンが提供しているサービス)」「セルフレジ」「ドライアイスサービス」なども紹介している。
確かに、中国のスーパーではなかなか見ることができないものばかりだ。ネットユーザーからも、「日本のスーパーは本当に素晴らしい」「日本って本当に恐ろしい。米国も欧州も勝てない。中国?比べ物にならないよ」「日本をののしりながら、日本の先進的な部分を見せつけられている」「こんなスーパーがあったら半年は遊んでいられる」など、賛辞が寄せられた。また、実際に利用したことのあるユーザーからは「午後8時から5割引になる」「たまに1人1パック限定で卵の安売りもあるんだよな」といった“追加情報”も寄せられた。
ただ、やはり消費者として一番気になるのは安心して口にできるかどうか、というところのようで、「一番の違いは食品が安全だというところ」「偽物(偽装されたもの)がないのが差」といった声が多くを占めている。(翻訳・編集/北田)
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