2008年2月29日、三秦都市報によれば、28日、西安市都市環境園林局が全市の各都市環境部門に『公衆トイレ無料開放管理に関する通知』を公布した。3月1日から無料開放される962か所の公衆トイレについて、『市内公衆トイレ管理規範』と『公衆トイレ管理総合賞与評定方法』が適用される。

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3月1日から、西安市内すべての公衆トイレが24時間無料開放される。駅やデパート、ホテルなど経営権が移されていたトイレも経営権が取り戻され次第、無料で一般に開放されており、3月1日までには政府が設置、管理するすべての公衆トイレが開放され、年末までには公共の場ですべての公衆トイレが開放される。

今後は、都市環境園林局が公衆トイレの評価要員を配置、全市の公衆トイレに対して検査評価を実施していく。評価は、検査要員が匿名で行う方法や、一般市民の評価、政府管理部門の評価などを総合して行われ、100点満点で95点以上が評価の高いトイレとなり、都市環境園林局が最高10万元（約150万円）の褒賞金を支給することになる一方で、評価の低いトイレはその管理状態や管理者の名前などとともに公表される。（翻訳・編集/岡田）