Record China 2008年3月4日(火) 0時17分
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シマンテックが世界で行った調査によると、中国の子どもの54%は「親は自分がネットでどんな内容を閲覧しているか知らない」と答えた。写真は江蘇省のマンションのインターネット室。
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2008年2月29日の「北京晩報」によると、中国の親は子どもの1か月のインターネット利用時間を2時間程度だと思っていたが、実際は平均20時間と、親の予想を大きく上回っていた。
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シマンテックがアメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、フランス、ブラジル、日本、中国の8―17歳までの子どもと成人を対象に行った調査の「ノートン・オンライン生活リポート」によると、中国の子どもは1か月に平均20時間インターネットを利用しており、親の予想の2時間とは大きく離れている。また54%の子どもは「親は自分がネットでどんな内容を閲覧しているか知らない」と答えた。
また中国の子どもの88%は「ネット上で知らない人と交流している」と答え、このなかの38%が「世界中の友達と交流したい」と考えている。オンラインゲームや掲示板などで44%が「知らない相手に話しかけられたことがある」としている。
シマンテックのホームページの安全知識のコラム担当者は「この調査結果からも、親は子どもがインターネットで何をしているかわからないと言えます。知らない人だらけのインターネットの世界の中で自分の安全を守ることを子どもに教えるべきです」としている。(翻訳・編集/浅野)
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