Record China 2008年3月4日(火) 7時19分
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3月3日、中国では年収3万元(約45万円)〜6万元(約90万円)の低・中間所得層は、37パーセントが「持ち家なんて一生買えない」と感じていることが分かった。写真は広東省深セン市の分譲マンション。
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2008年3月3日、新聞社の調査センターとインターネットサイトが共同で、不動産購入に対する国民の意識調査を実施した。それによると、年収3万元(約45万円)〜6万元(約90万円)の低・中間所得層は、37パーセントが「持ち家なんて一生買えない」と感じていることがわかった。「中国青年報」が伝えた。
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「低・中間所得層は、いつになったら家を買うことが出来るのか?」をテーマに、中国青年報社会調査センターとインターネットサービス大手の騰訊ネット(テンセント)が5025人を対象に実施した調査。「今後何年以内に家を買うつもりか?」という質問への回答は、「5年以内」が7.8%、「10年以内」が24.9%、「20年以内」が29.1%で、「一生買えない」が37.1%に上った。「住宅を買えない理由」は、「価格が高すぎて手が出ない」が82.3%で大半を占めた。
回答者のうち最も多かったのは、年収3万元(約45万円)〜6万元(約90万円)の低・中間所得層。中国では年収6万元(約90万円)〜20万元(約300万円)を「中間所得層」と定義しており、国家統計局は2020年までに人口の半数を超えると予想している。(翻訳・編集/NN)
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