<北京五輪>スピルバーグの芸術顧問退任に、張芸謀が「やや遺憾」だが「影響なし」―中国

Record China    2008年3月4日(火) 15時14分

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3月3日、北京五輪開閉会式で総合演出を務める映画監督の張芸謀氏は、先にスティーブン・スピルバーグ氏がダルフール問題を理由に五輪芸術顧問を退任したことについて、「やや遺憾」だが、「(演出に)影響はない」と述べた。

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2008年3月3日、北京五輪開閉会式で総合演出を務める映画監督の張芸謀チャン・イーモウ)氏は、先にスティーブン・スピルバーグ氏がダルフール問題を理由に五輪芸術顧問を退任したことについて、「やや遺憾」と述べたものの、「(演出に)影響はない」との見方も明らかにした。この日、北京の人民大会堂で開幕した全国政治協商会議に出席した際にコメントした。

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スピルバーグ氏は世界的に知られる米国の映画監督。北京五輪の芸術顧問に決まっていたが、先月、ダルフール問題への中国政府の姿勢を不満として退任を発表した。

張監督はスピルバーグ氏の問題に関しては言葉すくなだったが、開会式などの準備状況について、「すでに大規模なリハーサル段階に入っており、出演者は1万人を超える」と述べた。セリーヌ・ディオンやジェイ・チョウ(周杰倫)なども応募している五輪テーマソングについては、「優秀な楽曲なら、どんな曲にもチャンスがある」と話したものの、選考の進み具合については、ノーコメントを通した。(翻訳・編集/Mathilda

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