<黄砂>今春の飛来状況は平年並み、注意報発令は通算で10日間前後か―北京市

Record China    2008年3月5日(水) 12時16分

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3月4日、北京気象局は今春の黄砂の飛来状況について見通しを発表。飛来状況は平年並みで、期間中の「黄砂注意報」発令は通算で8〜11日程度に上る見込み。写真は06年の甘粛省民勤県。

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2008年3月4日、北京晩報の報道によると、北京気象局は今春の黄砂の飛来状況について見通しを発表した。

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現在、冷気の影響で風の強い天気が多くなっている北京市では、内陸からの黄砂の飛来がすでに始まっているが、気象局の予想では、今春の黄砂の飛来は平年並み。期間中、「黄砂注意報」が発令されるのは通算で少なければ8日間、多ければ11日間程度に上る見込みという。

気象局で設定されている「黄砂注意報」には3段階あり、視程10km以内の弱風日を「浮塵」、視程1〜10kmの強風日を「揚砂」、視程1km以下の強風日を「砂塵暴」と定めている。今年の注意報で最も多く発令が予想されるのは「揚砂」で、「砂塵暴」は比較的少なくなるだろうとしている。(翻訳・編集/愛玉)

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