Record China 2017年2月14日(火) 6時30分
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13日、中国のポータルサイト・今日頭条が護衛艦・あさひについて紹介する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2017年2月13日、中国のポータルサイト・今日頭条が、護衛艦・あさひについて紹介する記事を掲載した。
記事は、昨年10月に海上自衛隊の新たな護衛艦・あさひの進水式が行われたことを伝えた。この中で、あさひは基準排水量が約5100トンで、FCS−3艦載武器システムや新型のソナーを装備し、中国の039型潜水艦など、新世代の潜水艦に対応する護衛艦だと紹介した。
また、あさひはハイブリッド推進機関を採用しており、燃費が飛躍的に向上。低速で電動機の使用ではノイズが大幅に軽減されたと伝えた。さらにQYQ−11戦闘指揮システムを装備していることは、海上自衛隊にとって大きな意義があるとした。
その他の装備としては、Mk45、Mk41、Mk15、90式艦対艦誘導弾、3連装短魚雷発射管などがあり、SH−60K哨戒ヘリを1機搭載できるとも伝えた。
結論として記事は、あさひは対潜作戦能力を強化した護衛艦で、中国版イージス艦052Dは対空対艦能力を強化しており、単純にこの2隻による戦闘ならば、あさひは052Dの対艦ミサイル1発で沈むだろうと主張した。
これに対し、中国のネットユーザーから「日本を甘く見てはダメだ。日本の軍事工業は世界一流だ」「日本の艦艇は軽視できない。自動化のレベルが高く指揮系統が進んでおり、中国軍より訓練度が高い。居安思危であるべき」など、日本に対する警戒を怠るべきではないとのコメントが多く寄せられた。
また、「中国にはこんなにも大きくて先進的な対潜駆逐艦はない。中国は日本の潜水艦には手も足も出ないんだよ」との指摘もあったが、「こんごうやあたごでも052Dを相手にしたら勝てないよ。日本の対艦能力は低すぎ」など、中国海軍の能力を評価する意見も少なくなかった。(翻訳・編集/山中)
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