金正男氏殺害、現地で取材する日本の記者と韓国の記者の違い―台湾メディア

Record China    2017年2月25日(土) 16時10分

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22日、台湾・蘋果日報によると、金正男氏が殺害されたマレーシアで事件の取材を行っている日本の記者と韓国の記者の違いについて、現地メディアが報じている。写真はマレーシアの空港。

2017年2月22日、台湾・蘋果日報によると、金正男氏が殺害されたマレーシアで事件の取材を行っている日本の記者と韓国の記者の違いについて、現地メディアが報じている。

現地華字メディアの中国報などによると、現地で取材中の日本の記者らは、取材から食事、会話、睡眠に至るまで、いずれもルールに従っているという。また、マレーシア国営のベルナマ通信のAmirul Sajadi記者が17日、自身のフェイスブックに路上で撮影した日本の記者の動画を投稿。他国の取材陣が引き上げた後に、日本メディアの記者が現場に残り、ごみを拾っていたのだという。同記者は「ごみを拾ってタクシーに乗せて引き上げようとしている。ごみをどこに持っていくのかはわからないが、本当に規律があった!」とし、外国にいても自らの国の文化や習慣を守って行動する姿に感服したそうだ。

一方で、「最も必死」と形容されたのが韓国の記者だった。現地メディアによると、マレーシア警察の記者会見で北朝鮮大使館員の名前が挙がった後、多くのメディアが現地の北朝鮮大使館を訪れたが、「大使館の敷地から1台の自動車が出ようとすると、多くの韓国語を話す記者が、事故になる危険も顧みずに車の窓のそばに張り付いた」という。また、「韓国KBSの記者が霊安室に忍び込もうとして警察に身柄を拘束された」との報道もあり、現地メディアは「取材の必死さは尋常ではない」と伝えているという。(翻訳・編集/北田

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