<台湾総統選>馬氏の「米グリーンカード取得問題」が槍玉に―台湾

Record China    2008年3月7日(金) 8時42分

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5日、今月22日に投開票される台湾総統選を前に立法院内政委員会が開かれ、国民党の馬英九候補の「米国グリーンカード問題」について、民進党委員が厳しい追及を行った。写真は馬氏。

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2008年3月5日、今月22日に投開票される台湾総統選を前に立法院(議会)内政委員会が開かれ、国民党馬英九(マー・インジウ)総統候補の「米国グリーンカード問題」について、民進党委員が厳しい追及を行った。新華社が伝えた。

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問題となっているのは、馬氏が米国留学中にグリーンカードを取得し、現在まで失効手続きを取っていないこと。米国生まれの娘は米国国籍を持っているという。総統選の敵陣営である民進党の謝長廷(シエ・チャンティン)候補が、「馬氏はいつでも米国逃亡する準備が整っている」と暴露したことで発覚した。馬氏本人は「自動失効していると思った」などとあやふやな回答を続け、この問題に触れないようにしている。

問題発覚後、民進党からは、「総統選に出る資格なし」と厳しい攻撃が続けられている。(翻訳・編集/NN)

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