2008年3月6日、6日付香港・経済通によると、セメント設備大手の中国中材股フェン有限公司はこのほど、仏セメントメーカーのラファージュ社とセメント用生産ライン6本の建設契約を交わしたと発表した。受注額は少なくとも6億ユーロ（約71億香港ドル）とみられる。

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中国中材は傘下会社の中材建設を通じて契約を獲得。国内外に6本の生産ラインを建設する。設計、資材買い付け、建設など一連の作業をすべて請け負う。

中国中材は近年、海外からの受注が増加しており、07年12月にタンザニア企業から、2月にはサウジアラビアのセメント最大手、Saudi Cement Company（SCC）社からそれぞれセメント生産ラインの建設受注を獲得している。（翻訳・編集/KS）