Record China 2008年3月9日(日) 11時15分
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7日、総統選挙を控え台湾の国家安全局は6日、立法院で、馬英九候補の殺害計画に関する情報を当局が受け取っていたことを認めた。写真は馬氏。
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2008年3月7日、台湾の国家安全局は6日、国民党の馬英九(マー・インジウ)総裁候補の殺害計画に関する情報を当局が受け取っていたことを明らかにした。台湾の「聯合報」からの転電として福建省の「台海網」が伝えた。
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台湾立法院の司法・法制委員会は6日、国家安全部と法務部を招き今回の総統選挙の正副候補者の安全対策と情報収集に関する報告を受けた。この中で、国民党の李復興(リー・フーシン)議員は馬英九候補者に対する当局の過剰な警備体制を指摘。国家安全局にその理由を問いただした。
林成東(リン・チョンドン)国家安全局副局長は、現在までに馬英九候補の刺殺計画に関する情報を1件だけ受け取ったことを明らかにした。この情報は今年2月23日に寄せられたが、その後の調べで馬英九候補者とは関係なく、単なる情報提供者の私的怨恨で殺害計画犯の名前を当局に密告したものであったことが判明。警備体制に関しては、特別な事情はなく、通常の範囲内であると説明した。(翻訳・編集/本郷)
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