Record China 2008年3月10日(月) 18時24分
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7日、北京市の吉林副市長は、北京オリンピック開催中は車両ナンバー規制を実施し、車両を使用しない者には政府から補助金を出すことも検討していると語った。写真は07年8月に北京市で行われた同様の交通規制。
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2008年3月7日、全国人大会代表で、北京市副市長の吉林(ジー・リン)氏は、あるメディアのインタビューの中で、北京オリンピック開催中はさまざまな交通管理方法が取られると語った。新華ネットが伝えた。
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副市長は、その方法をいくつか掲げている。オリンピック開催中は、偶数ナンバーの車両が走行できる日と、奇数ナンバーの車両が走行できる日に分ける。オリンピック専用道を設け、参加選手、審判、メディアの記者、政府職員が通りやすくする。地下鉄10号線、オリンピック線、空港線、昨年開通したばかりの9号線の投入により、路上の状況を緩和する。その他に、車両の使用を停止する者には、政府が補助金を出すことも検討されているそうだ。
オリンピック会期中の朝夕のラッシュアワー問題について、政府機関の出退勤時間の変更はできないだろうが、公共施設や商店などは営業時間調整の余地があると同副市長は語っている。この他にまだ具体的な案は出ておらず、他のオリンピック開催国の経験に学びたいとしている。
こうした方法は単に交通緩和だけではなく、オリンピック開催中の空気汚染を少なくすることも視野に入れていると語った。(翻訳・編集/佳佳)
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