<世界室内陸上>「アジアの昇り龍」劉翔選手、60mハードルで初の金―中国

Record China    2008年3月10日(月) 15時26分

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8日、スペインで開催されている世界室内陸上大会で「中国飛人」と異名をとる劉翔選手が60mハードルに出場し、7秒46のタイムで金メダルを獲得。北京オリンピックでも期待がかかる。

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2008年3月8日、網易体育によれば、スペインのバレンシアで開催されている第12回IAAF世界室内陸上選手権大会で、「中国飛人」と異名をとる劉翔選手が男子60mハードル決勝を7秒46というタイムで制し、金メダルを獲得した。

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劉選手は予選第2グループで出場し、7秒73というタイムで2位、準決勝に進出。準決勝も7秒57でグループ1位、順調に決勝へと進出した。決勝では、スタート直後には先行を許したものの、次第に加速し他の選手を抜いて7秒46というタイムで優勝、初の世界室内陸上の金メダルを獲得した。2位はアメリカのベテラン、アレン・ジョンソン(7秒55)、3位はラトビアのスタニスラフス・オリヤルス選手(7秒60)。

劉選手は2004年、アジアオリンピック男子王者の地位を獲得。2007年には、世界選手権の覇者となり、アジアに陸上金メダルをもたらした。現在110mハードル世界記録を保持しており、今大会でも同種目で優勝している。アテネでの金メダルに続き、北京オリンピックでもメダル獲得に大きな期待がかかっている。(翻訳・編集/岡田)

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