Record China 2008年3月13日(木) 7時0分
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12日の報道によると、7日に発生した航空機の爆破を狙ったテロ未遂事件に関連し、オリンピック期間中などは航空機内への液体の持込を一切禁止する可能性もあるという。写真はウルムチ空港。
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2008年3月12日、「新聞晨報」の報道によると、7日に新疆ウイグル自治区ウルムチ市で発生したガソリンを機内に持ち込んで航空機の爆破を狙ったテロ未遂事件に関連し、民用航空総局では今後、機内への液体の持ち込みについてさらに厳しく規定し、オリンピックなど特定のイベントの期間中には持込を一切禁止する可能性もあるという。
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民用航空総局の現在の規定によると、機内への持込が認められる液体は国内線では1人1リットル以内、国際線では100ミリリットル以内と定められている。上海虹橋国際空港の関係者はこれに関連し「現時点では規定変更の通知はまだ何も受け取っていない」と事件発生前と変わりがないと証言。
しかし、民用航空総局では7日の事件発生後、この規定を強化する方向で検討しているという。同局関係者は「安全面を重視するため、オリンピックなど特別な期間中は機内への液体の持込を一切禁止し、またビジネスクラスなどの乗客への事前の安全検査サービスなど特別待遇も中止する可能性がある。ただし具体的な実施内容に関してはまだ検討中である」と制限強化の可能性を示したものの明言は避けた。(翻訳・編集/HA)
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2008/3/11
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