<続報>「ベッカム印コンドーさん」、メーカーとファンが和解―北京市

Record China    2008年3月13日(木) 15時50分

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11日、ファンが「ベッカム」をコンドームの商標として登録したメーカーを訴えるとしていた事件で、ファン代表がメーカー側との和解を発表した。写真は08年1月、ファンクラブの会見。

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2008年3月12日、中国新聞網の報道によると、デービッド・ベッカム選手訪中の熱が覚めやらぬ中、ファンが「ベッカム」をコンドームの商標として登録したメーカーを訴えるとしていた事件が新たな展開を見せた。11日午後、ファンの代表と弁護士が和解成立を発表した。

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以前には、メーカーが北京のショッピングセンターで宣伝・配布活動をした際、ファンクラブのメンバーと衝突しており、ファンクラブはメーカーを正式に起訴すると発表していた。

しかし、メーカー側は「ベッカム」の名称を使用したのは、中国で最も質がよく安全なコンドームを作るという決意を表わすためで、ベッカム本人とは関係がないと根強く説明した。これによりファンクラブ側も企業のブランド作りの難しさや、ベッカムの名誉を毀損していないことを理解。慎重に考慮した結果、提訴を見送ると代表と弁護士が表明した。

メーカー側は「商標登録した当初はファンの怒りを買うとは思ってもみなかった」と話している。(翻訳・編集/YY)

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