<中華経済>北京五輪開催前に3G導入、当面は地域限定―中国

Record China    2008年3月14日(金) 17時7分

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12日、上海市情報委員会の周衛東秘書長は、中国での第3世代携帯電話(3G)の導入を、8月に開催される北京五輪前とすることを明らかにした。

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2008年3月14日、14日付新華社電によると、上海市情報委員会の周衛東秘書長は12日、中国での第3世代携帯電話(3G)の導入を、8月に開催される北京五輪前とすることを明らかにした。

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周秘書長によると、3Gの導入地域は当面、北京、上海、青島天津など、北京五輪の競技会場がある都市に限られる。3Gの料金標準は現時点では未定だが、現料金水準と同程度となることが予想される。また、ユーザーの要望に合わせ、各料金プランも用意する方針。

3Gの中国独自規格「TD-SCDMA」を推進するTD-SCDMA産業連盟の幹部によると、10の試験都市で行われていたTD-SCDMAネットワーク網の改良作業は2月に完了した。TD-SCDMAのシステムは基本的に完成、端末分野でもメーカー11社の15機種が情報産業部からTD-SCDMA用としての許可を取得している。(翻訳・編集/KS)

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