Record China 2008年3月15日(土) 18時15分
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14日、今月7日に新疆ウイグル自治区ウルムチ市で発生した航空機爆破未遂事件を受けて、中国民用航空総局は、旅客の生命と財産の安全確保を理由に、国内線で液体物の機内持ち込みを禁止する決定を下した。写真は上海虹橋空港。
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2008年3月14日、中国民用航空総局は、乗客の生命と財産の安全確保を理由に、国内線で液体物の機内持ち込みを厳しく制限する方針を示した、この措置は、今月7日に新疆ウイグル自治区ウルムチ市で発生した航空機爆破未遂事件を受けてのこと。北京行きの中国南方航空の機内で乗客であるウイグル族の少女が持ち込んだガソリンに点火したが未遂に終わり、逮捕されている。「中国新聞社」が伝えた。
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14日に発表された最新広告は以下の通り。
1.国内線での液体物の機内持ち込みは一切禁止する。ただし、その包装が民用航空の運輸規定に添ったものであれば許可する。
2.化粧品については、各種1本まで持ち込み可(容量100ml以下の容器入りのもの)。なお、個々にプラスチック袋に入れて開封検査を受ける。
3.国際線から中国国内線への乗り継ぎの場合、入国後購入した液体状の免税品は、透明の密閉式プラスチック袋に入れた状態にし、安全検査をパスすれば持ち込める。なお、領収書の提示が必要。
4.乳幼児を同伴する場合、チケット購入時に航空会社に申請すれば、機内で無料のベビーミルクが提供される。また、糖尿病その他疾患の液体処方薬は、安全性が確認されれば持ち込める。
5.国際線および地区路線(香港など)での液体物の機内持ち込みは、中国民用航空総局が2007年3月17日に公布した関連規定に準ずるものとする。(翻訳・編集/下妻)
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