Record China 2008年3月15日(土) 22時23分
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3月14日、河南省鄭州市の鄭州駅付近の道路工事現場で13日、旧日本領事館の物と見られる古い砲弾等約1300発が見つかった。この場所は戦前日本領事館があった場所で、その弾薬庫の可能性が。
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2008年3月14日、河南省鄭州市で13日、鄭州駅付近の道路工事現場で旧日本領事館の物と思われる手榴弾、地対空砲弾、迫撃砲弾など約1300発が発見されたとの報道が。地元紙「東方今報」が伝えた。
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13日午前9時頃、鄭州駅前の道路工事現場で作業員が地下2mの深さまで道路を掘り下げていたところ、砲弾に似た古い鉄の塊を発見。ただちに作業を中止し、警察へ通報した。駆けつけた公安局の指揮の下、作業員らが現場から掘り出した砲弾の数は、手榴弾などを含めて合計1361発。このおびただしい数の砲弾を納めていた木箱はすでに腐っており、専門家は1930年代の頃のものと推定。砲弾の中身のTNT火薬は安定した状態にあり、爆発すれば殺傷能力は十分にあるという。
同日午後2時、1台の大型トラックにすべての砲弾が積み込まれ、午後4時頃、目的地の黄河のほとりに到着。爆薬150kgを用いてすべてを爆破処理した。現地公安局では今回地下から発見された砲弾について、新中国成立前に鄭州市にあった日本領事館の弾薬庫のものである可能性が高いと話している。(翻訳・編集/本郷)
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