Record China 2008年3月17日(月) 6時8分
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14日の報道によると、「世界消費者権利デー」にちなんで行われたアンケートの結果によると、最も暴利を得ている業界は不動産業界だったという。写真は不動産仲介会社。(前半)
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2008年3月14日、あるネット業者と「東方早報」が15日の「世界消費者権利デー」にちなんで共同で行ったアンケート「3・15暴利業界暴露大調査」の結果によると、最も暴利を得ているのは不動産業界で、続いてメガネ、葬儀、通信、薬品の各業界がベスト5だったという。「東方早報」が伝えた。
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この「調査」は、約4000人のネットユーザーが、26業界の中から最も暴利を得ている業界を投票によって選んだもので、ベスト5の得票率とコメントは次の通り。
第1位 不動産業界―富豪のゆりかご(得票率26%)
コメント:不動産業界ほど富豪を輩出している業界はなく、各種の富豪ランキングは不動産業界関係者ばかり。政府のマクロ経済の調整政策によって2007年は全国各地で不動産価格が値下がりを始めたものの、業界の暴利時代はまだ終結していない。
第2位 メガネ業界―ぼやけた暴利(同13%)
コメント:ある統計によると中国には約3億人のメガネ利用者が存在し、この人たちが仮に3年に一度メガネを買い替えるとすると毎年1億個という大市場になるという。しかも一般の消費者から見るとレンズやフレーム、サービス料金など個々のコストがはっきりせず「ぼやけた暴利」を得ている業界に見える。
第3位 葬儀業界―黒い色の独占暴利(同11%)
コメント:この業界の独占経営体制や、一般大衆の葬儀に対する封建的な概念が「業者の言い値」の習慣を助長し、葬儀に必要な様々な物やサービスの販売価格が原価の数十から数百倍に化けるという。
第4位 通信業界―いつになったら値下げ?(同5%)
コメント:携帯電話のローミング費用が最近値下げされ始めたものの、この業界の暴利神話もまだ終わらない。携帯電話業界内の「公然の秘密」によると、設備投資費、人件費、管理コストなどを合わせても、通話1分当たりのコストは0.4元(約7円)以下で、現在の料金体系から見ると純利益率はまだ50%以上あるという。
第5位 薬品業界―バックマージンの秘密(同5%)
コメント:業界関係者は「薬品の小売り価格の30〜40%をリベートやバックマージンが占めている」と内情を暴露している。(翻訳・編集/HA)
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