中国初の米大リーグオープン戦、ジェット・リーが始球式に登板―中国

Record China    2008年3月17日(月) 17時59分

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14日、中国で初となるアメリカ大リーグのオープン戦が北京で開催される。ロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスが北京オリンピックの野球会場で対戦する。写真は始球式。ジェット・リーが務めた。

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2008年3月14日、南方都市報によれば、中国で初めてのアメリカ大リーグのオープン戦として、15、16日の2日間、ロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスが北京オリンピックの野球会場である五カ松球場(カは木偏に果)で試合を行う。

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パドレスの選手は12日、北京入りし、長城など北京観光を行った。ドジャースの選手は13日に北京入り。両チームとも出場するのは大部分が主力選手で、14日、記者会見を開き、その後、市内の豊台小学校を訪れ、子供に野球を教えるなどの活動を行った。

初日の試合前には、実力派歌手のジェーン・チャンと、孔子の末裔でもあるR&B歌手のジェフリー・コンが中米両国の国歌斉唱を行い、2日目の始球式には中国のアクション俳優ジェット・リーが登板する予定になっている。

2007年には中国の劉凱和(リウ・カイホー)選手と張振旺(ジャン・ジェンワン)選手がニューヨークヤンキースと契約を結んでいるほか、王偉(ワン・ウェイ)選手、王超和(ワン・チャオホー)選手らがシアトルマリナーズに参加している。いずれもマイナー契約ながら、中国でも野球が根づいてきており、今回の中国でのオープン戦はアメリカMLBにとっても中国市場を開拓するという点で大きな意味を持っている。(翻訳・編集/岡田)

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